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間違い8割はケアレスミスだった!算数特化で解決するためのまとめ1~文字、書き写し、読み飛ばし

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ケアレスミス多発ランキング発表!

ケアレスミスの多い我が小男子。3か月ほどかけて分析してみました。多発している順にランキングすると、

  1. 字が汚くて見間違い
  2. 書き写し間違い
  3. 問題読み飛ばしで間違い
  4. 単位間違い
  5. 小数点のつけ間違い・つけ忘れ
  6. 繰り上がり・繰り下がり間違い
  7. 暗算間違い
  8. 九九間違い
  9. 脊髄反射で思い込み間違い

この9つに絞られました! (…9つも?これ絞られたのか?) 分数もすごい多いのですが、こちらは別カテゴリにしたいと思います…そういう意味では小数も同じかもしれませんが。

間違えたたびに自己分析させて書き留めていると、わかったのは小男子の間違いの8割はケアレスミス! ケアレスミスなんて百害あって一利なし! 撲滅あるのみです。

とりあえず、分析したのとネットで検索したりしてなどの解決法をひとつずつ行きます。多いので3部作にします。
今回のお題はこちら。

字が汚くて見間違い

これは過去の記事『字が汚くてテストでバツになるのを直す!小学生男子のケアレスミス対策』で何度か書いたことがありますね。

うちは漢字とか文字全般でもうボロボロなので、公文書写にしばらく通わせることにしました。

算数に関してはとりあえず数字だけでもいいので、オールアバウトの銀行員さんの方法、

これは私が新人の銀行員時代に学んだ方法をすこし受験用に改良したものです。

1つ目は数字の「1・2・3・4・5・6・7・8・9・0」を何回も丁寧に書くこと。

要するに数字が汚いから起きやすいミスを防ごうというものです。6、8、0は特にきっちり書きましょう。1と4と7もしっかり違いをつけます。

字の汚い子、丁寧に字や数字を書かない子はケアレスミスが出る確率が増えます。文字の役目は、もう1度自分が読み直すか相手に読んで理解してもらうために書くものですから、自分が読めない字を書いていては問題外です。コツは姿勢を正して椅子をひいて丁寧に書き、段々に書くスピードを上げていくことです。

オールアバウト『高校受験/高校受験に向けた親の心得』執筆者:梅原 伸宏 https://allabout.co.jp/gm/gc/460243/

ふむふむ…ということで、こちらの無料のお手本プリントで使わせてもらいました。


ペン習字サイトのキャプチャ ⇒ 【大人向け】数字・漢数字の練習【お手本プリント】|ペン字いんすとーる


どうも通信教育をお勧めするサイトのようですが、数字だけは無料でプリント配布されていたのでお借りしました💦
少し斜体の方が書きやすいんじゃないかなーと思ってのこのプリントです。あと、いくつかお手本を見て回って、2の左下がクルッ丸かったりとするのもあるので、この字体がいいなと。

小男子は「0」「9」はしっかり〇を閉じられたかな~。
暁は早々に根を上げてアウトソーシングすることにしましたが…💦

書き写し間違い

これも1と同じく字が汚くて、に近いものがあります…。

大きな計算用紙を与えて、問題文の下に計算用紙を置き、問題文からの書き写しや途中の計算を一つ一つ正確に書くクセを付けさせることが大切です。 中学受験の生徒さんは頭が良く、何でも先を急いで計算をしてしまいがちです。
それは受験スキルという観点からは、途中計算を書いている時間を省略することによってイージーな問題をす速く処理し、難問に時間を掛けることが出来るというメリットがあります。
しかし、結果を良く見ればイージーな問題こそ、しっかりと点を取ることが重要だと分かります。 この点は、先々、中学、高校へ行って難しい数学になればなるほど重要になって来ます。 -Yahoo!知恵袋
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1471520624

多分、『7.暗算間違い』、『9.脊髄反射』で思い込み間違い、にも通ずるものがありますね。

暁家で取った方法は、『ノートはけちるな!』1冊数百円程度のものです。これで直るなら安いものです。
ツメツメで書く癖があるので、算数は縦に線を一本引いて、右がひっ算スペースや、図形スペース、左側は式スペース、という四谷大塚オリジナルノート形式にしています。

「1ページに3~4問程度に!」「一行書いたら一行開ける!」「計算スペースがなくなったら次のページ!」
と、大きく使う癖をつけさせようとしています。

あとは、問題解くときの様子を隣で見ていたら、一文字ずつ計算スペース⇒回答欄⇒計算スペース…と視線の往復が多かったんですよね。

答えはひと塊で覚えて解答欄、その時計算スペースの答えに指起き、と教えました。
どこまで徹底するかわかりませんが…暁が隣で見ていないとやらない気もしますが💦

問題読み飛ばしで間違い

次なる難関はこちら、問題の読み飛ばし。

こちらは、読解力ともよく紐づけられますが。

これはもう解決法はあります! それは音読。

いろんな先生がこの音読をお勧めされていますね! 小男子も音読させると発見するようです。が、全部音読させていなかったです。間違えたところだけ暁がフォーカスするので、その時に初めて音読する形。初見で問題解くときは音読、がいいのかもしれません。

これは、暁も効果あると思います。

読書するときってどんな風に読んでますかね? 暁の場合は頭のなかでもう一人の暁が音読している感じです。なので、スピードも音読スピードです。ただ、そのスピードはちょっと速いですが…

少し試し読みができます⇒ 『1日10分の「音読」で国語の成績は必ず上がる!』from Amazon

この本を買ってみました。音読自体は学校の宿題で出ているのですが、問題はその読み方です。タイトルは国語になっていますが、読んでみると他の教科、特に算数文章題にも当てはまるかと思います。

西村康則先生も、算数の問題文でも音読をすることで読み飛ばしが激減するといわれていますね。
音読することで読み飛ばさなくなるので、気づくことが多いようです。

もちろんテスト会場ではできないので、口の中でサイレント音読でということになりますが…。でも慣れてくると、暁の読書みたいに自動的に音読がなされるのかなと思っています。

(続く)