昔の教科書に掲載されていたらしい単位が一発で換算できるアイテム
twitterでバズっていた、単位換算表を作ってみました。
暁の生まれ育った地元ではなかったんですが、どうもかつて東京書籍の教科書に載っていて、関東圏?の学校では小学6年生にみんなで作ったとか。
面白いね~。算数の時間にみんなで工作…( ´艸`)
暁もこういうのキライじゃありません。
やりたがりなので暁が作りたかったけど、こういうのって、自分で手を動かしてやることで習得するのもあるので、小男子・中女子それぞれにインストラクションを渡して、春休みの工作にしてみました。
小男子は忠実に作れたのだけど、中女子はタイトルが『単位いっぱいわかり器』…
いっぱいわかるのね…
実際に作ってみたその方法と材料
必要なもの
厚紙の方眼紙 1枚
木工ボンドやセメダインなど、強力なノリ
カッター(必要に応じてカッター下敷き)
丈夫な定規
鉛筆
マジックペン(ネームペンとか)
↓ これ売っているところ探すの苦労しました
作り方はこちらを参考にしました ↓
小男子は厚紙をカッターでまっすぐ切る、というのが大変だったみたいです。
単位かん算いっぱつわかり器にやたらと反響があったので、作り方をまとめてみました。参考にどうぞ。
— オリタ🦇🍉 (@Aorita) October 23, 2016
仕上げにこだわる場合は色の画用紙や色鉛筆、マーカーなどを使って工夫してみてください。カッターを使いますので、作る際は必ず大人の方がそばにいてください。
生じた一切の責任は負いかねます。 pic.twitter.com/Tmyh9mJgcO
印刷して二人に渡すとすぐ作れました!
余った厚紙で、真ん中の0の板につまみを作るといいです。
作り方通りだと引っ張り出すのに苦労します。
作ってみたらあまり使わないのに予想外な効果が
自分で作ったものは愛着があるのか、小男子は事あるごとに出してきて図っています。
たとえば、テレビで田んぼ〇ヘクタール、とかでると、km2に直したり。
また、0の位置をずらすことで、小数点での変換も興味でたり。
とまあ、暁としては問題解くときに使って徐々に感覚が染みこんでいってもらえたら、くらいに思っていたのですよ。
すると。
同じまとまりの単位(速さの単位全部とか)は数回くらいで身につき始めました。
作っているうちに感覚がついたというか?
あんなに問題解いてもあっという間に忘れていたのに!
いったい何が起こっているのか…? 観察していると、俯瞰的に0の位置を見ている気がします。
とはいえ、またしばらくしたら忘れると思うので、何度か取り出したりして使ってほしいな。
便利で賛否両論だけどアリだと思います
単位換算表って、算数系の先生にしてみると反対意見もあるとか。
感覚つかまずに暗記みたいだからでしょうか…。
でも!
それは後からついてくるかなと思うのです。我々大人もそうだとおもんですよね。
社会に出て、今まで習ったことが腑に落ちることってよくあるんじゃないかな。
我々はキロメートル、メートル、センチメートル、なんて換算表無くても簡単にできますが、多分習いたての頃って一生懸命暗記していたと思うんですよ。
覚えてないけど。
それって、生きているうちに実生活で何度も使ううちに、感覚が身についたんだと思います。
経験浅い子どもがやることなので、まずは知識で身に着けてもらって、徐々に使うことで感覚にするということでいいんじゃないだろうか! と素人な親は思っています
(要約:早く換算ミスをなくして問題解けてほしい)。