公立中高一貫校ねらいということで、小学5年生からがターゲットに入るのですが。
今のまま私立向け受験準備をつづけて、6年生に公立向けという作戦にするか、 当初の予定通り、5年生からの公立一貫校コースに転塾するのか。
悩ましいところです。 なぜなら、近年の合格者は私立併願型のタイプが多く合格をしているという話もあり。
今実際に進学くらぶでどんな内容を勉強するのか見ていて思うのは、 私立向け受験は基本問題でも小学校での応用問題レベルだということ。
それは難しいというより頭の柔軟さが必要とされるものと思うからです。
長文慣れすることで問題文を早く読めるようになったり、視点を変えた見方で楽に解けたり。
ただ、オーバースペックだとよく言われるように、暗記物も多く学ばなければいけないので、これは公立一貫校受検では不要だなと思うのですが、それすらも実際に暗記でなんども触れることによって、リアル生活でもアンテナが立つと思うのですよね。
歴史人物がでたらぴんと反応したり、ニュースで不作の話が出たら地方が浮かんだり。
自分自身、今美大で実技の学科に在籍しているのですが、直接描くことと関係ない科目を学んでも得るものは大きいです。
たとえば西洋美術史を学ぶと、昔の巨匠が何をやったかやその時代はどういう背景があってその名作が生まれたか、というような話を聞くと、自分の作品に足りないものが見えてきたり、やりたいことがあるけどやり方がわからなかったことのヒントが得られたり、というようなことが起こります。
これって、直接関係ないけど自分の結果に作用しているのですね。
中学受験も似たようなところがあると思うのです。
とはいえ、大量の宿題をこなす必要があるうえ、公立一貫校はまたスタイルが全く違うので、子供のキャパ的に難しいところはありますよね…
専願って本当に難しい。
私立メインで公立併願、がベストなんでしょうね。
とりあえず遊ばせておくよりは、と始めた進学くらぶですが、そろそろ心を決めないと目標が定まらないことには走り出せないですね。
悩みますが、今書いていて頭が整理されたというか。なんとなく結論出た気がします。