ようやく2が書けたのですが、すごく長くなってしまいました…。しかもちょっと中途半端かも…
我が家はコンテンツは親が管理しています。その管理ツールをご紹介しつつ。
- 一律ダメ、にはしていない
- まず、漫画について
- デジタルコンテンツを見すぎない対策
- インターネット、デジタルコンテンツの制限をかけるには?
- 保護者向け Google ファミリー リンク
- お子様向け Google ファミリー リンク
- SNSは?
- IT授業は?
一律ダメ、にはしていない
さて、以前エントリーした記事『中学受験とゲームとアニメとyoutubeと』の続きです。 この記事では、リビング学習をするとき、家族の生活の場、テレビや娯楽との兼ね合いについて書きました。
tanoshi-juken-raifu.hatenablog.com
我が家では、『遊んでダメなわけではない、他とのバランスが問題』というスタンスです。
ゲームやアニメでも素晴らしい世界観の作品もありますし、そういうのは勉強になることも多いです。
ちなみに、クイズ王で大人気の松丸君家も、勉強やった時間分ゲームもOKだったとか。禁止ではなく、勉強すればゲーム時間もその分増える、という感じだそうです。
うちのパパはそのやり方がいいな、と言っていますが、共働きの暁家では勉強時間の査定が難しいですね。
まず、漫画について
漫画とは言え、実験対決シリーズに始まり、我が家では結構助けられているコンテンツジャンルです。
日本の歴史シリーズは中女子もいまだに時々眺めていますし、Dr. ストーンも理科へのモチベーションキープに役立っています。
ドラえもんの学習シリーズは小男子が何度も読んでいますね。文章題系はここから理解していることもよくあります。
どの漫画も制限はかけておらず、文字の本と同じ扱いです。ただ、購入権はスポンサーである親にあり、買うかどうかは親判断です。どうしても欲しいものがあるなら自分のお小遣いで買うというスタイルです。
シリーズで買っているのは、
学校勝ちぬき戦 実験対決1 酸性・アルカリ性の対決 (かがくるBOOK―実験対決シリーズ 明日は実験王)
「サバイバルシリーズ」に続く学習マンガ「実験対決シリーズ」の第一弾。科学好きの小学生が学校単位でチームを組んで、科学実験の正解を問う大会に参加し、次々に現れる強敵の学校を相手に、科学の問題に挑戦して勝ちぬいていく物語。暁小学校に誕生した実験班は、ライバルの太陽小学校の実験班と対決することに。テーマは酸性、アルカリ性の実験だった。物語を読むだけで科学への興味がわいてくる。 - From Amazon
角川まんが学習シリーズ 日本の歴史 全15巻+別巻4冊定番セット
歴史の大きな流れをつかむ「東大流」で、日本史がおもしろいほどよくわかる
【新学習指導要領対応】 ●本書は、2020年度より導入された文部科学省の新学習指導要領「生きる力」に基づいて、内容や用語をすべて見直し、最新の内容にアップデートされています。- From Amazon
Dr.STONE 1 (ジャンプコミックス)
一瞬にして世界中すべての人間が石と化す、謎の現象に巻き込まれた高校生の大樹。数千年後──。目覚めた大樹とその友・千空はゼロから文明を作ることを決意する!! 空前絶後のSFサバイバル冒険譚、開幕!! - From Amazon
数字であそぼ。(1) (フラワーコミックスα)
数学×爆笑キャンパスライフ! 「重要参考人探偵」「さんすくみ」の絹田村子最新作! 読めば数学が好きになる!? 数学の本当の楽しさを味わっていく青春コメディ!
京都の名門・吉田大学理学部に合格した秀才・横辺建己(よこべたてき)。だが大学の高度な数学の授業を全く理解できず、人生で初めての挫折を味わう。しかし、ふたたび数学に向き合い、卒業という頂(いただき)を目指すことに…!? 周囲は頭はいいけど奇人変人だらけ! マイペースな教授や友人たちに囲まれ、建己の前途多難な大学生活が始まった! - From Amazon
このあたりでしょうかね。あとは宇宙兄弟とか、動物のお医者さん、とめはね!とか。
完全な娯楽系は「日常」「ダンジョン飯」などなど。
デジタルコンテンツを見すぎない対策
動画サイトの、「一本終わったら次のおすすめ」とか自動再生されたりとか、これ見終わったらおしまいね、としたいのにホントあれは親にしてみたら大きなお世話!
うっかり見ちゃって、指摘するとあ、そうだった、とまだ素直に切ってくれるのでいいのですが…。
とにかく次から次へと続くので、親としてはこちらに注力したいもの。
ここで、パパ(ゲーム系プロデューサー職)の名言。
「コンテンツは面白くなるよう、クリエイターが血反吐吐くほどすべてを出し切ってできあがったもの。そうでなければ打ち切りになる。子供が虜になるのは当たり前」
はい、そうですね‥‥。
パパは仕事柄世の中のはやりやアニメ、ゲームは一通り情報キャッチしないといけないので、ゲーム、アニメ、漫画はほかのお家より多いです。逆に、どういう作りかもわかっているので、子供を諭すのは説得力はありますね…。
小男子もそんなことは日々言われているので百も承知ですが、頭でわかっていてもつい見ちゃうもの。
そんな誘惑に弱い子のいる我が家のリビングは、PS4が2台、Switch2台、Netflix・Amazonビデオ・dアニメ・Youtubeなどがつながるネットテレビが1台、デスクトップPC1台、タブレット1台、スマホ数台…という環境です。
インターネット、デジタルコンテンツの制限をかけるには?
OSレベルからの専用アプリを使う
最近はこの方法、わりと浸透していますよね。
スマホでもGoogle ファミリーリンクやiosのスクリーンタイムなど。ファミリーリンクは子供にandroidスマホを持たせるためにGoogleアカウント必要になるので、それぞれ仕込んでいます。
保護者向け Google ファミリー リンク
【 Google Play 】
これが入っていないと、12歳以下の子供はandroidスマホを持たせられないことになります。GmailやYoutubeなど、google製のアプリは12歳以下の子供は本来は使えないのです。
しかし、このファミリーリンクを入れることにより、親の監督下であれば使うことができます。
といいますか、スマホの初期設定でこのファミリーリンクを入れなければ次へ進められないです。
お子様向け Google ファミリー リンク
【 Google Play 】 親と子のスマホそれぞれにファミリーリンクを入れる必要があるので、親子でandroidが必要になります。
こちらは子供用ファミリーリンクなのですが、アプリのレビューではすごい子供らの怨嗟が^^;;;
みよ、親子のこの星の差を…
時々、『このアプリのおかげでスマホに時間を取られなくなりとてもありがたいです。 また、無料なのでとても助かります。 本当にありがとう御座います。』
とか
『とてもいいアプリだと思います。 管理される側の高校3年生です。スマホは親から与え られているものなので、文句の言い様もありません。 評価の欄を見ると散々に言っている方もいますが、自分で契約すればいいのではないでしょうか。 残り時間だけ正確にわかるようにしていただきたいです。』
とか見ると、心が穏やかになります…。
誘惑がスマホだけならこれで十分だと思います。しかし、子供も大人に近い年齢になってくると、いろいろと小賢しい頭使ってくるので、その場合はもっとITに詳しいブログをご参考ください。
暁家では、中女子はSNSもスマホゲームも興味が薄いのですが、小男子はゲーム中毒になりそうな雰囲気があるので、今のうちにある程度の制限をかけつつ、量のバランス感覚を育てていけば、と考えています。
2.パソコンだったら、Windowsの設定でアカウントを切り分けて管理
スマホと同じ考え方ですが、パソコンの場合も子供それぞれにユーザーアカウントを作り、管理しています。その分メールアドレスも増えることになるんですが(Chrome bookだとgmailで統一できるけど)。設定の方法はこちらの公式をご覧ください。
子どもアカウントを作ったら、細かい設定画面はブラウザ経由で行いますので、ブックマークしておくと後々便利です。
3.ただ、複数のデバイスがあると設定が大変
ニンテンドーSwitchなどのゲーム機や、ネットにつながるテレビ(ブラビアなど)もペアレントコントロールの機能がありますし、ネットに接続する機器には基本的にそれがあるようですね。
ただ、エラーで極端に時間が短くなったりとか、うちみたいに学年が違う兄弟がいる場合、その制限の度合いも難しいです。
うちのように子供の誘惑端末がたくさんあると、それぞれコントロールするよりかは一元化したいと思いました。
こちらは、wifiルータとの間に専用端末を設置し、スマホアプリで制御するものです。
これだと家にいなくても遠隔で端末単位で制御可能! 一応セキュリティ用のようですが、ネットワーク機器の使用状況も管理できます。ただしwifi、家庭内LANに限ります。
つまりLANネットワークの使用制限をかけられるというものです。ですので、スマホはwifi切っても4Gで繋がっちゃうし、ネットワークを使わないゲームやアプリは使えるので、OSレベルの管理ツールの方が良いのかもですね。
SNSは?
我が家はもちろん、ソーシャルゲームはもとよりLINEをはじめとするSNSはNGです。
SNSは主なものは年齢認証が必要ですよね? LINEも格安SIMだと認証なしで基本使えますが、キャリア系SIMでは年齢認証ができるため使える機能も増えるはず。
主な理由は、オンラインで面識のない人とつながりを持たないため、という意図があるようです。
またSNSって時間泥棒ですし、その辺子供はまだ経験浅いので危険アンテナがないですからね…わからないうちはSNS一律NGです。
これはNintendo Switchも同じこと。小学生に大人気のフォートナイトも、年齢制限があり子供が使えないレーティングになっているはず。
ということで、流行っていようが子供が何と言おうがNGです。
我が家はパパが作り手というのもあり、そういうのは厳しいです。
家庭内は家庭内で別の連絡手段を作っています。
IT授業は?
これは仕方がないです。我が家にはデスクトップのiMac、ラップトップのsurface Pro、そのほかipadなどがあるのですが、小男子はデスクトップかipad、中女子は自分の部屋に置いたsurfaceで使っています。
使えますが、中女子のsurfaceは検索ワードやどのサイトを閲覧したかまで親が見られます。その辺はわかって使っていると思います。
また、中女子のラップトップにはそういった制限がかかっており、リビングにあるデスクトップは共有PCということで親の目がある分制限ないので、そちらを使うように促しています。